漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
仕事が終わる頃になると、寒気がして頭痛が出てくることがよくありました。
時には吐いてしまう事も。
朝、起きた時から頭痛と目の奥が痛む時もあります。
お酒を飲んだ後に、眼球が取れるのではないかと思うほどの激痛がくる事もあります。
ある日、就寝後の深夜に頭痛、目の奥の痛み、冷や汗、嘔吐、涙も勝手に出てきました。
いつもと様子が違ったので、翌日、病院でCT検査、脳波検査、血液検査を受けましたが、どれも異常なし。
お医者さんからは「片頭痛でしょう。」と言われました。
数日後に受けたMRI検査でも異常は見当たらず、お医者さんからは「蓄膿症の影響もあると思います。」と言われました。
異常がなかなか見つからないので、漢方で改善できないかと思い
相談しに行きました。
漢方薬を飲み始めて半年が経ちます。
朝起きた時の頭痛はまだありますが、以前の目が取れそうな頭痛や吐いてしまうほどの頭痛は無くなりました。
今年の冬は、仕事に行けないほど風邪をひきこんだりしていません。
頭痛の他にも健康になっているのを実感できて嬉しいです。
良くなってきているのでこれからも続けようと思います。
36歳 男性
頭痛以外に、肩・腰の凝り、手足の冷えがとても強い方でした。
舌の様子も含めて、中医学的に「瘀血、陽虚」と考えて、血のめぐりをよくする漢方薬と体をしっかりと温める漢方薬を中心に提案させていただきました。
体を冷やしてしまうような生活習慣がみられたため、袖の長い部屋着で過ごしていただく、スリッパを使い足元を冷やさない事から取り組んでいただきました。
振り返ってみると、手足に感じる冷えが減ってきた頃から、頭痛の様子も変化があったようです。
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